サイクリング中の怪我を予防するための機械学習アーキテクチャの論文がIEEEの難関国際会議「COMPSAC 2024」に採択

戸簾が取り組む、サイクリング中の筋疲労由来の怪我を予防するための、マルチモーダルな機械学習アーキテクチャに関する論文が、IEEE Computer Societyのカンファレンスである「COMPSAC 2024」にフルペーパーとして2024年4月12日(金)付けで採択されました。

本論文は、サイクルツーリズムの実施において、初心者サイクリストが陥りやすいイリオティビアルバンド症候群の発生機構に着目し、これの発生を予防するためのマルチモーダルな機械学習手法に関するものです。

また、2024年7月2日(火)~4日(木)に大阪で開催されるカンファレンスにて本論文を発表しました。

論文について

H. Tomisu, H. Yano, N. Kai, and T. Yoshihisa, “A Multimodal Personalized Architecture for Irregular Bicycle Riding Form Detection,” in: Proceedings of the 48th IEEE International Conference on Computers, Software, and Applications (COMPSAC 2024), Osaka, Japan, pp. 402-410, July 2024.

「COMPSAC」について

「IEEE COMPSAC」とは、IEEEのテクニカルソサイエティ「IEEE Computer Society」による、コンピュータソフトウェア分野の主要な国際会議です。フルペーパーとしての採択率は毎回、投稿数の20-30%程度と、情報工学分野における難関国際会議の一つです。

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