2024年9月1日から4日にかけて、日本・福岡県柳川市にて開催された「18th International Workshop on Informatics (IWIN2024)」にて、走行中の画像と生体情報を用いたサイクリングにおける個人の恐怖感を可視化、再学習する手法に関する口頭発表を実施しました。その結果、Best Paper Awardを頂戴しました。
日本・福岡開催「IWIN2024」にて、口頭発表、Best Paper Awardを受賞しました。
IWIN2024 Best Paper Award
Authors: Hayato Tomisu, Naoto Kai, and Tomoki Yoshihisa
Title of the Paper: A Bicycle Caution Spot Detection Architecture using Brainwave and Driving Data
本提案は、画像処理技術から得られた情報、および生体データから得られた情報から、バイアスやデータ取得の誤差なども含めた特徴量を抽出し、個人の恐怖感を感じる場所を特定する技術を提案すると共に、新たに得られたサイクリング中のデータを用いて、より個人に最適化するための再学習を行うことができる手法を提案しました。